今、目の前にある水

 

 

宇宙から見た地球は青くて綺麗な星だと良く聞きますが文字通り地表面の3分の2は海です。
ですから「水の惑星」と表現されることもありますね。
ではその水はあと何年したら無くなってしまうのでしょう。
水は文化のバロメーターですから、文明が進めば進むほど1人当りの水の使用量は増えます。
このままではいつか水が無くなってしまうんじゃ・・・なんてことはありません。
実は地球上の水は20億年前からその量はほとんど変わっていないのです。
どうゆうことかと言うと例えば海。海の水が蒸発して雲になり、地上に雨として降り注ぎます。
その雨はあるものは川へ流れ、あるものは地面の中に入り地下水となり、またあるものは蒸発します。
その途中で我々は水を取り出して飲料水として使います。そして最終的にはまた、海に帰っていくのです。
つまり絶えず水は地球を循環しているのです。
今私達の目の前にある水は、20億年前につくられた水が何回となく循環を繰り返しているだけなのです。




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