体に大切な水

 

 

人間はどれだけの量の水を体の外に出しているのかご存知ですか。
一般的な成人男性でナント2.3リットル。しかも横になって静かにしている状態で、です。
ですから運動したりサウナに入ったときなどはそれ以上です。
では一体何がそんなに出ているか。その内訳はこうです。
尿(おしっこ)1.2リットル
糞尿(うんち)0.2リットル
不感蒸泄0.9リットルです。
不感蒸泄とは呼吸する時にでるもの(冬の寒い日にハァ〜とするあれです)や、
勝手に体の表面からでてる水分です。

 

ですから逆にこれだけの量の水を補給しなければなりません。
一般的には
飲み水で1.2リットル
食べ物で1.1リットルです。

 

もし、水分を補給しなかったらどうなるでしょう。
1日中水を飲まなかったりしたらさぁ大変。最初熱が出ます。続いて幻覚が見えるようになります。
更に進むと死に至ってしまいます。
さすがにそこまで行かなくても、水分補給を怠ると最近テレビでも取り上げられている
いわゆる『ドロドロ血』になってしまいます。
ドロドロ血になると脳梗塞や心筋梗塞などの病気になりやすくなってしまいますよね。

 

ですから水は体に無くてはならない、非常に大切な役割を持っています。




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